製造事業

地域に根差した加工拠点として

小回りのきく丁寧なモノづくりを目指す

生産地に近い自社工場で おいしさを逃さず加工から販売へ

~ JAS有機農産物加工工場としての役割も ~

当社は、生産物の旬を逃さず加工できる体制を構築するため、生産地に近い場所に自社工場を設置しています。これにより、例えば一般の流通が難しい規格外品の野菜でも、傷みの少ない新鮮な状態での加工が可能です。この特長を活かし、自社工場の技術を活用した農産加工やその他菓子、惣菜、冷凍食品などの委託製造を承っております。

また、JAS有機農産物の加工工場としての認定も取得しています。当社製品の『ゆき・やさいシリーズ』は、生産者の方々と連携し有機農産物(かぼちゃ、じゃがいもなど)の旨みが乗った旬を逃さないよう加工を行っています。有機野菜の冷凍品やペーストは、野菜の栄養やおいしさをそのまま味わっていただける商品です。

生産品の規格・基準にあてはまらない規格外品でも、味に変わりはありません。手間を惜しまなければ、そのおいしさを活用して新たな価値を創造することも可能です。

さまざまなオーガニック製品の加工ができる、姉妹工場や連携加工先への委託製造などもご相談ください。

豊富なアイデアと技術で新商品開発や試作品のご相談も

漬物日本一の実績を持つ当社。その技術とノウハウを持って、オホーツクの生産品を使った商品開発やレシピ開発など、新商品開発のご相談も受け付けています。当社が開発した『ガツンと辛い山わさび粕漬け』は2011年漬物日本一を決める「T-1グランプリ」で初代グランプリに輝いた実績があり、規格外原料を活用して年間3万本を製造していました。小さな資本で製造ラインを構築する工夫やノウハウを活かし、消費地のニーズに合わせた商品加工の提案など、新たな魅力ある製品作りのお手伝いも行っています。

素材そのものの味を引き出し、余計なものはできるだけ使わない

生産地に近い工場の特権を生かし、収穫物の本当においしいタイミングでの製造が可能です。そのため余計な添加物や化学調味料に頼ることなく、素材そのものの味を引き出して加工するよう努めています。当社で製造している規格外の小さな有機栽培玉ねぎをまるごと使った、ピクルス風の甘酢漬け『毎日食べたい玉ねぎシリーズ』『ぱりんぽりん』も添加物を一切使わずに製造しています。生産者さんが手をかけ育てた生産品の味を最大限に引き出し、体にも優しい食品としてお届けしたいと考えています。